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青空のもとで -別館-

きつね、たび、のりもの。

山陰近代建築巡り 1日目(後編)

お久しぶりです。前回の更新からFate EXTELLAが届いたり京都に行ったりコーヒーメーカー買ったりしてたら微妙に更新が遅くなりました。(写真に納得行かなくて再現像したのもありますが…)
それはさておき、山陰近代建築巡り1日目(後編)スタートです。
←1日目前編 イマココ →2日目前編






今回は石見銀山(大森地区)からスタート。先程までの銀山地区とは違い、こちらは町並み重視です。
雑貨屋さんで回るインテリア(?)を発見。F:2.8だと背景がキレイにボケてくれるので町並みでの撮影には非常に有効ですね。
s-IMG_4191-2.jpg

交差点の案内看板が木製!しかも彫り込み式!!!白線も片側しか引けない旧街道を思わせるこの道の狭さ!!!!!
観光客を意識しつつも、住む人の生活感があふれる…そんな観光地が私は大好きです。(※個人の感想です。)
s-IMG_4198-3.jpg

同じ交差点から反対を向くと、一体成型の曲面ガラスが。サッシも木製、壁が土壁で純然な日本家屋というイメージ。
鉄道車両では「パノラミックウインドウ」なんて言ったりしますが、一般家庭(商店?)で曲面ガラスが採用されてるのは珍しい気がします。
s-IMG_4201-2.jpg

大森地区のメインストリートを暫く歩くと、和菓子屋さんが。軒先に休憩処もあって雰囲気は最高です。
が、日没時刻を意識するあまり、帰りでいいだろうと写真だけ取って素通り。30分ほどで折り返してきたわけですが、時既に遅し…
最初の出発時刻変更がここらへんから徐々に響いてきます。今回立ち寄れなかったので、次は必ず立ち寄りたいですね。
s-IMG_4210-4.jpg

さて、和菓子屋からもう少し進むと、旧大森區裁判所が。木材や土壁の色に見慣れた目に飛び込んでくる白は、かなりのインパクトです。
門扉の上にある(おそらく当時は)ガスランプが明治大正あたりな印象です。これが所謂「擬洋建築」ってやつですかね。こういうの大好きです。
内部は交流センターになってて、大森地区内の建物模型なんかがありますので是非。
s-IMG_4212.jpg

裁判所を出ると、時刻は既に17時を回っていました。商店も閉まり始めたので撤収することにします。
帰り際も写真を撮りながらフラフラしてたんですが、24mmでは背景の山や曇り空が入ってイマイチ写真が締まらない印象。
ということで、半分賭けで望遠レンズに切り替え。これでダメならさっさと戻ろう。そう決めて…




!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「風景写真に望遠は不適」。誰に言われたわけではないですが、勝手にそう思い込んでいました。
ですが、望遠レンズの圧縮効果は、むしろ広角レンズよりも旧街道のイメージを引き立たせることとなりました。
丸ポスト(郵便差出箱1号)と、偶然の通行人が生活感を出してて非常に良いです。個人的大森地区ベストショット。
s-IMG_4232-2.jpg

そして、この写真を撮った瞬間に満足しきっちゃいました。というのも、なんとなくでしかなかったイメージが完成した…といえばいいのでしょうか?
その辺は個々人の感性なので置いといて。現実問題として既に日は没していて、暗くなるのも時間の問題ということもあり、大森地区での撮影を切り上げました。

世界遺産センターに戻ってきたのは18時少し前。ここから車を走らせ、次の目的地に向かいます。
本来の予定では、石見銀山は「オマケ」だったのですが…





車を走らせること30分ほど。本日のメイン、温泉津温泉 薬師湯に到着です。(温泉津で「ゆのつ」と読みます。)
温泉というより銭湯な佇まいですが、暖色照明と2階部分の張り出しが個人的高ポイント。料金はおとな350円。完全に銭湯
s-IMG_4266-4.jpg

温泉に入ると、2階・3階部分で休憩することが出来ます。写真は2階の張り出し部分。
円形の部屋にシャンデリア、全面ガラス窓が木造洋館という和洋折衷感を体現してるようで、いい場所です。
窓が空いてて湯冷めしそうですが、身体の芯からの温もりがいつまでも続く感じで、ゆったり休憩することが出来ます。
s-IMG_4260.jpg

写真がないので、ちょっとだけ温泉について語らせてください。
薬師湯に着くと、番台の方から入る前に「一気に入るとのぼせる」と注意されました。
温度と炭酸濃度が高い(だったよーな…?)らしく、足からかけ湯して体を慣らして入ってくださいとのことでした。
また、10分浸かるのではなく2~3分入って湯船を出て休憩、また湯船に入って2~3分…を繰り返してください。とも。
正直、温泉でこんなことを言われたのは初めてで半信半疑だったのですが、とりあえず足からかけ湯して入浴。
温度は42~46度ほどらしく、あーちょっと熱いかな?といった感じ。炭酸湯のようなパチパチ感もなく、ものすごいリラックスしてました。
ふと気づくと額から汗。時計がないので正確ではないですが、おそらく5分程浸かっていたと思います。
言われたとおり、一旦湯船を出て休憩。とはいえ、湯船を出るとやることもなく手持ち無沙汰に…
2分ほどで入り直して再び5分ほど。この時点で既にのぼせかけてました。
ですが、のぼせるとわかっていても湯船から出たくないくらい気持ちいいんです。何ヶ所か有名どころの温泉にも入ってますが、こんな感覚は初めてです。
言わば、コタツに入っててちょっと暑いなー、でも出たくないなーのもうちょっと熱い版…でしょうか?
再び休憩を挟み、3度目の入浴…ですが、2分程度でのぼせて諦めました。元々長風呂が得意でない体質が仇になってます…温泉とか好きなのに…
ということで、トータル20分ほどで上がってきました。当然ながら、身体は芯の芯からポッカポカです。




2階を通り越して3階、というか屋上へ。温泉津の町並みを一望することが出来ます。右半分の屋根は薬師湯の旧館です。
もうちょっと明るければ海側もキレイだったんですが、暗くなってて山側だけ。山と山の僅かな平地に建物がギュギュッと詰め込まれてます。
s-IMG_4248-2.jpg

ケータイの写真で申し訳ないのですが、屋上に出るところにコーヒーメーカーがあり、屋上で町並みを見つつコーヒーを飲むことが出来ます。
温泉上がりの火照った身体に風が涼しく、暖色照明と風で揺れる木のざわめきを聞きつつコーヒーを飲む…
長距離ドライブと、石見銀山でのチャリ&徒歩の疲れを五感すべてで癒される感じがします。
書いててよく分からなくなってきましたが、とりあえずすっごい気持ちよかったんです。
s-DSC_0565.jpg

さて、景色を堪能しつつ充分に休憩したところで下に降りてきました。残念ですが薬師湯ともお別れです。
とその前に。さっき屋上から見えてた薬師湯旧館ですが、大正初期の建築らしく非常に美しい装飾がなされています。
和洋折衷感のある木造洋館に暖色照明。これです!今日はこれを見るためだけに高速を走らせて島根にやってきたんです!!!!!!!!!
s-IMG_4263-3.jpg

が、もうひとつ目的だった旧館内部のカフェは17時で営業終了…大森地区以上に朝の計画変更が響いた部分です。
内部も外観に負けない装飾がなされているらしく、それも見てみたかったのですが18時半ではその願いは叶わず。温泉津は必ず再訪する。泊まりで!と心に決めた瞬間でした。
(写真は上と一緒ですが、思ってたより人が多く真正面から撮れなかったので加工して無理やり形にしてみました。GIMP2すげぇ)
s-IMG_4263-2-2.jpg


薬師湯を出た後、国道9号をひたすら西進して、西出雲駅前のホテルにチェックインして1日目は終了しました。
運転中に強烈な眠気と戦ってたのはここだけの話です。


さて、1日目いかがだったでしょうか。薬師湯をメインに、オマケで石見銀山…のつもりが滞在時間的には逆転してしまいました。
本文中にも書きましたが、温泉津は薬師湯以外にも温泉があり、街全体を見れていないので必ず再訪します。えぇ、必ずです。
次回は2日目。わざわざ温泉津から離れた西出雲のホテルにチェックインしたということは…えぇ、そういうことです。
そして、次回からはゲストが到着します!お楽しみに。
では、また次回の更新で!





さて、ここからはチラ裏です。見たい方だけどうぞ。




今回、初めての長距離一人旅となったわけですが、発見より反省の多い旅となりました。
発見は本文中にも何回か書いてるので省略しますが、反省点はいくらでも…
まず、大きなものとしては朝の2時間遅れでしょうか。
別に寝坊したわけではなく、急な所用で遅れたのですが、これが原因で泣く泣く妥協した箇所が発生してしまいました。余裕を持った行動計画って大事。
あと、予想はしてましたがこの距離をワンマン運転すると、さすがに運転疲れが。大森地区の徒歩がかなり辛かったです…
写真の面から言えば、24mmにこだわりすぎた点でしょうか。一応テストとして持っていっていましたが、他のレンズの出番が殆どなかったので…
最後の薬師湯旧館も建物が歪むのを怖がって24mmで撮ってますが、そのせいで入りきってませんし。
レンズは適材適所、しっかり合わせてあげるのが大事。一眼の基本中の基本ですが、疲れてくるとそれを面倒臭がって…
とまぁ。大きいものだけでこのくらいですか。一人で行くといろんなことが雑になってきますね。
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  1. 2016/11/28(月) 19:20:35|
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